一斉を風靡したスマホアプリ漫画
どうも、デスゲーム大好きブロガーのジョージです☺️
今回は、10年ほど前にスマホ漫画アプリブーム時に流行った『生贄投票』を紹介します。当ブログでは、デスゲーム漫画を100作品読破して感想をアップすることを目標にしています。この作品で6作品目です。

まだまだ始めたばかりなので、メジャーな作品もたくさん扱っていきます
クラスメイト全員の秘密が暴かれる「社会的死」をテーマにした本作。単なる殺し合いではなく、精神的に追い詰められていく人間の醜さが描かれています。連載当時の熱量や、今読み返して感じるポイントについて深掘りしていきます。
1巻のあらすじ

とある高校のクラスで、突如として生徒たちのスマホに「生贄投票」という謎のアプリが出現する。 そのアプリは、クラスメイトの中から毎日1名「生贄」を選出し、選ばれた者は誰にも知られたくない秘密を暴露され、社会的死を与えられるというものだった。
最初の生贄に選ばれたのは、クラスのアイドル的存在だった入山環奈。 ただのイタズラだと思われていたが、実際に彼女の恥ずかしい動画が全校生徒に流出してしまう。ショックで錯乱した入山は教室を飛び出し、交通事故に遭い死亡。 このアプリは、半年前に自殺した教師・二階堂ありさの呪いではないか?という噂が流れる中、生徒たちは逃げ場のない投票ゲームに巻き込まれていく。
生贄投票のルールと展開
このゲームのルールは非常にシンプルかつ残酷です。 対象はクラスメイト全員。夜の0時までに「生贄」にしたい人物に投票し、最多票を集めた者が選ばれます。
生贄を回避する救済措置として、「タップ」というシステムが存在します。
- クラス全員で合計1万回ボタンをタップする
- 生贄本人は10万回タップする
入山の死後、クラスは「投票しない(アプリを無視する)」という協定を結びますが、誰かの裏切りによって投票が行われ、ゲームは止まりません。 第2の生贄となったのは、真面目だと思われていた委員長の柴田。さらにバレー部の高橋など、次々と犠牲者が生まれていきます。
そんな中、スクールカースト最底辺の「エルゴン」こと江留巌(える・いわお)が、このゲームの攻略法を提唱。「マジョリティ戦法」などを駆使し、クラス内のパワーバランスを利用した心理戦が始まります。
生贄投票の感想・評価
感想① 柴田の秘密が衝撃的すぎ!変態だらけの学園
本作の特徴は、ペナルティが「肉体的な死」ではなく「社会的死(秘密の暴露)」である点です。シリアスな展開ではありますが、暴かれる秘密の内容がわりと平凡で笑ってしまう場面も多々ありました。(エロに寄りすぎな件)
特に個人的に爆笑したのが委員長・柴田の回です。

(生贄投票1巻3話より引用:自分が生贄に選ばれ笑う優等生)
真面目で正義感の強い柴田が隠していた秘密は、「母親にア●ルにバイブを挿入してもらうスーパープレイの動画」でした。これがクラス内に流出してしまいました。

柴田だけレベル高杉で草
その後も、顧問と部室でチョメチョメしていたバレー部員など、「この学校、変態しかいないのか?」とツッコミたくなるような性被害オンパレード。 キモオタも基本エロネタでゆすってくるし、ちょっとエロに頼りすぎな気もします。
感想② ハンターハンターばりの心理戦と攻略法!
ただのエロ展開で終わらないのが本作の良いところです。 1巻の中盤からは、カースト底辺のエルゴンが頭角を現し、知能戦っぽい展開が始まります。(グリードアイランドっぽいな)
「底辺グループが結託して特定の人物に投票すれば、自分たちは助かる」というマジョリティ戦法や、タップ数のノルマをどう達成するかという駆け引きは、 単なるいじめの延長ではなく、システムを利用してどう生き残るか?という攻略の面白さが加わることで、サスペンスとしての読み応えが増しています。

エルゴンの流出動画、万引きってさすがに弱すぎやろ!!
感想③ 今読むと少し古いが、広告漫画とは一線を画す完成度
本作は2016年頃の作品であり、約10年前の漫画です。 今読み返すと、「社会的死」と言いつつも、エロ動画がバレる程度で済んでいるキャラも多く(最初の入山以外は命までは取られていない)近年の過激なデスゲーム漫画と比べると「罰が少し弱い」と感じる部分はあります。
しかし、昨今のWeb広告で量産されている「画力が低く、中身のないデスゲーム漫画」とは比べ物にならないほど、漫画としての基礎は高いです。 画力も安定しており、コマ割りや構成もしっかりしています。
「スマホアプリを使ったデスゲーム」というジャンルが飽和する前の作品だからこそ、設定の斬新さと勢いがあり、最後までダレずに読ませる力がありました。

当時話題になってたけど、リアルタイムで読めばよかったぜ
まとめ
「秘密の暴露」という誰もが恐れる恐怖をテーマにしつつ、変態的なネタとしっかりした心理戦を織り交ぜた良作でした。
今となっては少しクラシックな雰囲気もありますが、商業漫画としてのクオリティは十分に達しています。「グロすぎるのは苦手だけど、ハラハラする心理戦や人間のドロドロが見たい」という方には、今からでもおすすめできる作品です。
それにしても、柴田委員長のメンタルがその後どうなったのか……そこだけが気がかりでなりません。
管理人的な評価とメモ
★★★☆☆(3.2/5) やや好評価☺️ 超おもしろいとまでいわないけど、普通に合格点。
メモ
普通に面白いですね。全7巻で2018年に完結しています。
この感じなら、最後までサクサク読めそうです。
ただ、デスゲームとしては、クラスメートが離脱してはいくけど、総数とか、どーなったら終わるのかとか、イマイチ分からんところもあるので、王道デスゲーム漫画とは呼べないですかね。


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