
「トモダチゲームは結局何巻で完結したの?」「打ち切りという噂は本当?」
緻密な心理戦と裏切りが交錯する人気作品『トモダチゲーム』。長きにわたる連載がついに完結を迎えましたが、その終わり方や続編の有無について気になっている方も多いのではないでしょうか。また、これから読み始める方にとっては、グロテスクな描写のレベルやアニメの続きがどこからなのかも重要なポイントです。
この記事では、『トモダチゲーム』の完結状況、打ち切り説の真相、アニメ2期の可能性、そして作品の評価について、ネタバレを極力抑えつつ客観的な事実に基づいて解説します。
トモダチゲームは何巻までで完結している?
『トモダチゲーム』(原作:山口ミコト、漫画:佐藤友生)は、全26巻で完結しています。
講談社の「別冊少年マガジン」にて2014年1月号から連載が開始され、約10年以上にわたる長期連載を経て物語は幕を閉じました。単行本の最終巻となる第26巻は、2024年10月8日に発売されています。
物語は、主人公の片切友一と仲の良い友人たちが、多額の借金返済ゲームに巻き込まれていく様子を描いたサスペンスです。巻数を追うごとにゲームの規模や心理戦の難易度が上がっていく構成となっており、全26巻というボリュームは、デスゲーム系漫画としては比較的長い部類に入ります。

一気読みを検討している方は、全26巻揃えれば最後までストーリーを楽しむことができます。
トモダチゲームは打ち切りだった?理由を解説
検索キーワードで「打ち切り」という言葉が見受けられますが、結論から言うと『トモダチゲーム』は打ち切りではありません。
通常、打ち切り作品は伏線が回収されずに唐突に終わったり、雑誌の掲載順位が低迷したまま終了したりすることが多いですが、本作は円満に連載を終了しています。10年以上続き、実写ドラマ・映画化、アニメ化までされた人気作であることからも、不人気による打ち切りとは考えにくい状況です。
では、なぜ「打ち切り」と検索されるのでしょうか。理由は主に以下の2点が推測されます。
- 終盤の展開スピード:物語のクライマックスに向けて展開が急加速したため、一部の読者が「巻きが入った(急いで終わらせた)」と感じた可能性があります。
- 結末の賛否:最終回の内容が、読者の予想を裏切るものや、解釈の余地を残すタイプのものであった場合、「俺たちの戦いはこれからだ」的な打ち切りエンドと混同されやすい傾向にあります。

本作はあくまで物語の構成上、予定された結末を迎えたと捉えるのが自然です。
トモダチゲームの最終回はどうなった?(ネタバレなし)
『トモダチゲーム』の最終回は、これまでの「友情か金か」というテーマに対する一つの答えが提示される形で幕を閉じました。
詳細なネタバレは避けますが、最終的な勝敗の行方や、主人公・片切友一がこれまで抱えてきた闇の正体、そして友人たちとの関係性が最終的にどう着地したかが描かれています。すべての謎が明快に解き明かされるカタルシスがある一方で、読者の想像力に委ねる部分や、少しビターな余韻を残す演出も含まれています。
そのため、ハッピーエンド一辺倒を好む読者と、考察を好む読者の間で感想が分かれる結末となっています。しかし、デスゲーム漫画特化の視点で見れば、作品のテーマ性を崩さずに描き切った最終回と言えます。
トモダチゲームの続編はある?
現時点では、『トモダチゲーム』の続編に関する公式発表はありません。
物語本編がきれいに完結しているため、片切友一を主人公とした直接的な「パート2」が描かれる可能性は低いと考えられます。ただし、人気作品であるため、以下の展開はゼロではないかもしれません。
- スピンオフ作品:他のキャラクターに焦点を当てた外伝や、過去のエピソードを描く前日譚。
- 特別読み切り:記念イベント等での短編掲載。
現状では、全26巻で一つの作品として完成されているため、続編を待つというよりは、完結した物語をじっくり楽しむのがおすすめです。
トモダチゲームのアニメ2期の可能性
アニメ『トモダチゲーム』の第2期(続編)が制作される可能性については、「五分五分」もしくは「やや厳しい」という見方が一般的です。
ポジティブな要素
- 原作ストックが十分:アニメ第1期は原作の序盤しか描いておらず、完結した今、2期どころか最後までアニメ化するだけの十分なストックがあります。
- 海外人気と配信:サスペンス・デスゲームジャンルは海外での配信需要が高く、円盤(Blu-ray/DVD)の売上が振るわなくても続編が作られるケースが増えています。
ネガティブな要素
- 放送からの期間:第1期は2022年に放送されましたが、それ以降、具体的な続編の発表がありません。
- 原作の完結:原作が完結してしまうと、原作販促(漫画を売るための宣伝)としてのアニメ化の意義が薄れるため、企画が通りにくくなる傾向があります。

公式からの発表を待つ必要がありますが、現段階では過度な期待は禁物です。
原作はどこまでアニメ化されている?
2022年に放送されたテレビアニメ第1期(全12話)は、原作漫画の第1巻から第6巻の途中までの内容を描いています。
具体的には、第3ゲーム「友情かくれんぼ」が決着し、その後の展開である「大人のトモダチゲーム」への参加が決まるところまでがアニメ化されました。
もしアニメの続きから漫画を読みたい場合は、単行本第6巻の後半、もしくは第7巻から読み始めるとスムーズにストーリーに入れます。アニメ版は心理描写や声優の演技が光っていましたが、原作漫画ではさらに細かな表情の変化や、カットされた細部の描写も楽しめるため、最初から読み直すのもおすすめです。
トモダチゲームの評価・口コミまとめ
『トモダチゲーム』に対する読者の評価や口コミを、良い点と悪い点に分けて整理しました。
【良い評価】
- 主人公のキャラクター性:主人公・片切友一の「悪をもって悪を制す」スタイルが痛快。普段の冷静さと、狂気じみた「ゲス顔」のギャップが人気です。
- 予測不能な展開:二転三転する心理戦や、誰が裏切り者か分からない疑心暗鬼の描写が秀逸で、ページをめくる手が止まらなくなるとの声が多いです。
- ルールの独自性:単なる殺し合いではなく、「友情」を逆手に取ったゲーム設計がユニークだと評価されています。
【悪い評価】
- 中だるみ:長編作品ゆえに、中盤のゲーム展開が複雑化しすぎて「読むのが疲れる」「話が進まない」と感じる読者もいました。
- リアリティの欠如:運営側の資金源や管理体制など、現実的に考えると無理がある設定が気になってしまうという意見も見受けられます。
総じて、心理戦やどんでん返しを好む層からは非常に高い評価を得ています。
トモダチゲームはつまらないと言われる理由
一部で「つまらない」と言われてしまう主な理由は、ゲームの「複雑化」と「後出しジャンケン感」にあります。
物語が進むにつれてゲームのルールが難解になり、一度読んだだけでは理解しにくい場面が増えてきます。また、主人公がピンチを脱する際に、「実は裏でこうしていた」という事後報告的な種明かしが多用される傾向があり、これを「ご都合主義」「後出しジャンケン」と捉える読者にとっては、興ざめする要因となっているようです。
また、初期の「借金返済」というシンプルな目的から、次第に運営組織との対立や過去の因縁などスケールが大きくなりすぎたことで、初期の密室劇のような緊張感が薄れたと感じる人もいます。しかし、これらは裏を返せば「緻密な構成」と「壮大なストーリー」という魅力でもあります。
トモダチゲームはグロい?怖い描写のレベル
『トモダチゲーム』はデスゲーム系の作品ですが、身体的な欠損や内臓が飛び散るような極度なグロ描写は比較的少なめです。
- 身体的グロさ(低〜中):殴る蹴るの暴力描写、流血、痛々しい制裁などはありますが、『GANTZ』や『彼岸島』のようなスプラッター要素はありません。
- 精神的グロさ(高):本作の怖さは、人間関係の崩壊や裏切り、精神的に追い詰められる描写にあります。友人の秘密を暴露したり、信頼していた相手に陥れられたりする「心の痛み」を描くシーンが多く、精神的な不快感(胸糞悪さ)を感じる場面は多いです。
ホラー映画のような直接的なグロテスクさが苦手な方でも読みやすい部類ですが、ドロドロとした人間ドラマや精神的苦痛を見るのが苦手な方は注意が必要です。
まとめ
『トモダチゲーム』は全26巻で完結しており、打ち切りではなく物語の最後までしっかりと描かれた作品です。
アニメの続きが気になる方は6巻または7巻から読むことで、さらに深まる心理戦と衝撃の結末を楽しむことができます。身体的なグロテスクさは控えめですが、人間の醜さを描く心理サスペンスとしては一級品です。完結済みの今こそ、一気読みに最適なタイミングと言えるでしょう。

ぜひ、この機会に片切友一の狂気と友情の行方を見届けてみてください。


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