話題のデスゲーム アニメ
どうも、ジョージです。
今回は番外編として、いつもは漫画しか取り上げませんが・・
2025年秋から放送開始され話題のアニメ『グノーシア』を取り上げます。
かつてVitaでダウンロード専用のみで発売されたインディーゲームの名作が、満を持してのアニメ化。ゲーム未クリアの管理人が実際にアニメを見て感じたループものとしての恐怖やミステリーとしての面白さを、基本ネタバレなしで語っていきます。

漫画じゃないけど、デスゲ要素もあるし、面白かったので紹介します。デスゲーム漫画を100冊読んで見る企画ってのもやっています👇️
あらすじ
主人公・ユーリは記憶を失った状態で、漂流する宇宙船の中で目覚めます。そこには彼の他にも数名の乗員がいましたが、その中には「グノーシア」と呼ばれる未知の敵が紛れ込んでいました。グノーシアは人間に擬態し、夜な夜な人を襲い消滅させます。
乗員たちは生き残るため、議論によって「誰がグノーシアか」を推理し、最も疑わしい人物を一人ずつコールドスリープさせていくことになります。しかし、ユーリには過酷な運命が課されていました。たとえ自分が生き残っても、あるいは殺されても、気づけばまた「最初の1日目」に戻ってしまうのです。終わりのないループの中で、ユーリはこの事象の謎とグノーシアの正体を暴くべく、幾度もの「死」と「議論」を繰り返します。

人狼ゲームの進化版という感じ
アニメ『グノーシア』

人狼ゲームのルールをベースにしたSFサスペンスです。プレイヤー(視聴者)は、主人公ユーリの視点を通じて、乗員の中に潜む嘘つき(グノーシア)を見つけ出さなければなりません。
物語が進むにつれて乗員の数が増え、エンジニア(占い師)、ドクター(霊媒師)、守護天使(騎士)といった「役割」を持つ人物が登場し、議論は複雑化していきます。単なる犯人探しだけでなく、なぜループするのか、この宇宙船は何なのかというSFミステリーとしての側面も色濃く描かれていきます。
感想・考察:死の先にある「真実」への渇望
ループ×人狼が生む「終わらない恐怖」と深み
グノーシアの最大の発明ともいえるのは、人狼ゲームという「死んだら終わり」のデスゲームに、ループ(死に戻り)の要素を掛け合わせた点です。
通常のデスゲーム作品では、死への恐怖が最大の推進力になります。
しかし『グノーシア』において、死は終わりではありません。
むしろ、死ぬよりも怖い「永遠に終わらない議論」への恐怖が描かれています。
間違った選択をして全滅しても、また最初からやり直し。正解してグノーシアを退治できても、真実にたどり着くことができないと無限ループする。
一方で、ループがあるからこそ、失敗を恐れずに「今回はあえてこの人物を疑ってみよう」「今回は黙っていよう」といった試行錯誤も可能になります。
ホラーで終わらず、情報を積み重ねて真相に近づいていく「探索の面白さ」に繋がっています。

リカちゃまよろしく、この無限の死に戻りでメンタルを病んでいくのですよ。にぱー。
ゲーム未クリア勢も必見!アニメだからこその「正解ルート」
正直に言うと、私は原作ゲームを昔Vitaで少し触ったものの、ルールの複雑さに挫折した経験があります。しかし、今回のアニメ化はそんな私にとって最高の体験でした。
ゲーム版はマルチシナリオで、プレイヤーの行動によって無数の展開が存在しますが、アニメでは当然ながら「一つの確定したシナリオ」が描かれます。これはつまり、制作陣が考え抜いた「最もドラマチックで、最も核心に迫る正解のルート」を視聴することができるということです。
特に本作のように複雑な設定を持つ作品において、物語の道筋を整理し、美麗なアニメーションでキャラクターの表情(=嘘をついているかもしれない顔)をしっかり見せてくれるのは大きな利点です。作画も非常に安定しており、独特なデザインのキャラクターたちが動くだけでも感動しました。

ゲームは途中で面倒になって詰みゲーとなりました
2026年現在の「デスゲーム」の進化系
かつて2010年代中盤に流行した「理不尽なデスゲーム漫画」のブームから約10年。今、この『グノーシア』を見ると、ジャンルとしての進化を感じます。
ただ人が残酷に死ぬだけのショック重視ではなく、SF設定に基づいた論理的なルール、個性豊かなキャラクターたち、そして「なぜ抜け出せれないのか?」という本質的な謎解き。これらが高度に融合しています。
「死に戻り」の設定上、一回ごとの死の緊張感は薄れるという欠点はあります。
しかし、それ以上に「このループの出口はどこにあるのか?」というミステリーとしての求心力が勝っています。
真犯人を見つけるワクワク感!!
これこそが、現代のデスゲーム作品に求められている「知的興奮」なのではないだろうか?!

デスゲの進化を感じた最新アニメだったぜ!
まとめ
アニメ『グノーシア』は、2025年秋から放送され、2026年1月現在は2周目に突入。
新規アニメで、一周で終わらないのも、それだけ制作に金かけてるってことですね。
ゲームでは味わえなかった「アニメならではの結末」がどう描かれるのか。(自分はゲームクリアしてないけど)
おそらくトゥルーエンドに向けた最高の構成が用意されているはずです。かつてのデスゲームブームを通った世代にこそ、この「最新版」をぜひ目撃してほしいと思います。
あと、この際だから、暇ならゲームももっかいやってみたいですね☺️


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